ホテルにて朝食
成田空港着 10:20
ウクライナの伝統的な料理は、残念ながらまだあまりよく知られてませんが、日本人にも合うおいしい料理がたくさんあります。 代表的なウクライナ料理を簡単に紹介させて頂きます。ウクライナに行かれた際には、是非一度は食べてみてください! ボルシチ: ビーツやキャベツ、ジャガイモ等の野菜を使ったウクライナの伝統的料理。ウクライナの地方や家庭、店によって、味は少しずつ違う。ボルシチの相棒として欠かせないものとはスメターナとパンプーシカです。 スメターナ: サワークリームに似た乳製品。ロシアやウクライナでは料理を際立たせる重要なソース。サワークリームと言っても酸味が無く、濃い生クリームといった感じ。ボルシチだけではなく、多くのウクライナ料理やサラダ用のソース代わりに使われている。スプーン1杯をボルシチの中に入れて、よく混ぜて食べるが、好みによって入れない方がおいしいと言う人もいる。 ヴァレーニキ: 形は餃子に似ているが、中身がちょっと変わっている。例えば、お肉はもちろん、炒めたキャベツやマッシュポテト、キノコ、チェリーやイチゴなど、中身の種類は肉に限らず多種多様だ。中身によって、メインディッシュになったり、デザートにもなってしまう。これにももちろんすべて、スメターナやバターなどをつけて食べる。中身の甘いヴァレーニキの上にはスメターナをかけて、さらに砂糖を少しかけるのが一般的な食べ方。 ルニー(カルトプリャーニキ): マッシュポテトにお肉、野菜などを加えて、小さなパンケーキの形にした料理。食べる直前、上にスメターナをかける。 ゴルブツィー: ロールキャベツのこと。ご飯とひき肉、野菜などをキャベツの柔らかい葉っぱの中に入れ、丁寧に巻き、トマトソースの中で蒸した料理。柔らかい牛肉のー片を巻き、人参のソースで焼いた料理。 ムリンツィー: クレープの一種と言えるが、伝統的なウクライナ料理である。中身は肉類からはじめ、野菜、コテッジチーズ、ジャムなどである サーロ: 塩漬け豚肉の脂身。外国人はあまり進んで食べたがらない料理であるが、ウクライナ料理の中では最も代表的な食べ物。豚肉の柔らかい脂身を何日間か塩漬けにして、パンと一緒に食べる。もちろん、ホリールカ(ウクライナウォッカ)のおつまみには最高である。 ゴリールカ: ウクライナ版ウォッカ。